2024.11.27

【2025年版】「○○○万円以下で建てられる!」安すぎる広告価格の落とし穴

【2025年版】「○○○万円以下で建てられる!」安すぎる広告価格の落とし穴

泉州地域の住宅広告でもありがちな、豪華な外観に安すぎる広告価格。 本当にそんな金額で建てられるの?同じような家の写真なのに何故こんなに安いの?など…様々な「?」が浮かびます。 マイホームは人生に1度の大きな買い物。ウッドショックや物価高騰で建築価格が上がっている今、少しでもお得に家を建てたいですよね。 ですが、そんな安すぎる広告価格には見た目では分からない「落とし穴」があります。 この「落とし穴」のヒミツを知っているかどうかで、住宅会社選びが大きく変わります。大阪・泉佐野市の工務店スマイクルがそんな「広告価格の落とし穴」について解説します!

注文住宅を建てるなら必見!広告の見抜き方

建売よりも注文住宅が良い!でもなるべくコストは抑えたい!
誰だって少しでも安くお得に良い家を建てたいですよね。
家づくりを始めると、様々な安さを売りにするチラシやWEB広告の宣伝文句に触れるかと思います。
「35坪4LDK1,000万円」「950万円から建てられる注文住宅」「50坪の平屋が1,500万円」など・・・
この安さをそのまま鵜呑みにして契約することは絶対にお勧めできません。

「広告を見て安いと思って契約したのに、最終的にびっくりするほど高額な支払金額になってしまった…」

なんて注文住宅の後悔エピソードは山ほどあります。
ローコストで選んだ会社だったけど、この支払額ならもしかしたら別の会社でもっと良い家が建てられたんじゃ…?
そんなモヤモヤを抱えたままだと、せっかくのマイホーム計画を楽しむことができませんよね。
今回は住宅会社の広告表示価格の安さの秘密と、その見抜き方のコツについてお話します。

「建物価格」「本体価格」の落とし穴

前もって勉強した上で家づくりを始めた方ならば、「表示価格」の意味もご存知かと思います。
ですが、家づくりを始めたてでまだ右も左も分からないという方には、この「表示価格」に惑わされてしまいます。
価格の横に小さく「建物価格」「建物本体価格」など表記されている場合は注意が必要です。

「建物価格」とは?

建物価格とは、つまるところ「建物本体のみの価格」、外部給排水や諸費用(仮設、設計、確認申請、保証等)や土地、保険、本来住み始めるために必要な費用は一切含まない純粋な「お家」そのものだけの価格のことです。

例えば、建物価格が1,000万円だったとしても、その他に外部給排水や諸費用で500万、土地購入で1000万円掛かったとしましょう。これだけでも2,500万円です。
外構費用などもここに乗ってくることになると最終的に支払う価格は3,000万円前後となります。
土地の購入額を抜いたとしても2,000万円ほどは掛かることになりますね。

これはザックリと低めの数字で表しているので、実際には「えっ、ここにもお金が掛かるの?」という費用が沢山出てきます。

ですので、この「建物本体価格」には「建物以外にかかる費用」が一切乗っていないということを念頭に置いて下さい。

最悪、「本体」とは建物そのものを差し、設備(キッチンやお風呂など)の金額が全く乗っていないこともあります。
また、建坪にも注意が必要です。1000万円を切る価格の横に小さく「建築坪数15坪の場合」なんて書かれていたり…。
建坪は大体平均で30坪前後なので、15坪の小さすぎる家を建てる方は一般的に中々いないですよね。
値段を安く見せるための数字のマジックにもご注意ください。

表示価格に含まれている「仕様」に注意!

商品価格が極端に安く掲載されているとき、その価格の本質は「標準仕様の内容」にあります。

「カッコいい外観のパース」と一緒に目を引く「安い価格」が添えられていたら、「え!?こんなにカッコいい家がこんな値段で建てられるの!?」と思ってしまいますよね。

ただ、家の本質はデザインではなく中身です。

必ず、標準で装備されている仕様と設備を確認しましょう。

建具に引き戸は選べるか?窓に網戸は付いているか?2階のトイレはオプションか?キッチンのグレードは?コンセントの数は?照明は?などなど・・・
それだけではありません。断熱等級耐震性能も重要です。
断熱性能が低い家は夏暑く冬寒い…エアコン効率が悪く電気代の掛かるコスパが悪い家になってしまいます。

極端に安い商品には、「最低でもこれくらいは標準でついているだろう」と思うものがついていないことが多々あります。

そして、それをオプションで付帯していくと価格が膨らんでいき…最終的には予算が届かず諦めた住宅会社の見積もりよりも高くなってしまった…、なんてこともよくある話です。

こうなってしまわないように、商品に含まれる設備・仕様は細かく確認しましょう。

「広告価格」から本当の「支払金額」を見抜くためのコツ

「本体」価格に注意する

必ず本体価格以外になんの費用がどのくらいかかるのかを尋ねてください。

まだ土地を買っていないという方は土地費用はもちろん分かりませんが、給排水・電気工事やその他設計費用・確認申請費用など、住宅会社が必ず分かる金額は先に確認しておくことが重要です。
その金額から逆算して土地に掛けられる費用も割り出せます。

何の費用か分からない、あやふやな金額が上乗せされていないか、しっかりと確認しておきましょう。

建物の「仕様」を確認する

商品に含まれている設備やグレードなどをしっかりと確認しましょう。
広告に記載されていない場合は、営業にたずねたり資料を見せてもらいましょう。
自分たちの望む仕様が揃っているのか、揃っていない場合は一体どれくらいの追加費用になるのか、しっかりと確認しましょう!
標準仕様と違う設備を希望している場合は、変更をかけた場合どのくらいの金額になるのか、ここで聞いておくとより安心できます。
住宅会社によっては、商品の差額だけでなく追加で工事料金など発生する場合があるからです。
モデルハウス見学の場合は、そのモデルハウスのどの部分がオプションなのかも確認するといいですね。

あやふやな返答をする営業は信用しない!

価格のことをたずねた際、あやふやな金額を返答するような会社は信用してはいけません。
これは住宅に限らずですが、その場で返答できなくとも、後からでもきちんと見積もりを提示してくれる誠実な住宅会社を選ぶようにしましょう。

より良いマイホーム計画のために真摯な施工会社を選びましょう!

いかがでしたか?以上が住宅の「広告価格」に潜む落とし穴と、その見極め方のコツでした。
豪華でおしゃれな施工事例写真やモデルハウスであふれている住宅広告。
もちろん会社選びの指標として写真やデザインは大切ですが、その先の「本質」を忘れず、自分たちにピッタリの会社を見つけてください!
あなたのマイホーム計画が、より良い幸せなものになれば幸いです。

スマイクルではマイホーム計画に役立つ情報や資金のことなどを勉強できる、家づくりセミナーを開催しています。

 

お子様づれでも安心頂けるよう、女性の子守スタッフやキッズスペースも完備しております♪

無料でご参加頂けますので、ぜひご家族そろってご予約ください☺

美味しいお茶とお菓子をご用意してお待ちしております♪

スマイクルのこと

ランキング

Contact

お問い合わせ

スマイクルの家づくりに興味のある方は、「家づくりの相談をしたいのですが…」とお気軽にお問合せください。
モデルハウス見学や、資料請求も受け付けています。

TEL.0120-70-8631

受付時間/9:00〜17:30 
定休日/水曜日・年末年始・ゴールデンウィーク・夏季休業