こんにちは スマイクルの長井です。 地震に強い家には、 揺れに耐えるか、揺れを制するか、揺れから免れるかが大きくあります。 それが耐震、制震、免震といわれています。
・耐震は、文字通り揺れに耐えるつくりです。
例えば、スポーツでけがを防ぐために、テーピングで
けがをしやすいところを補強するようなイメージでしょうか。
筋交いや金具を使って、必要な部分を補強します。
そうすることで地震に耐えます。
・制震は、揺れを吸収します。
たとえば、動物の筋肉は衝撃を吸収してくれます。
高いところからジャンプし、着地の時の衝撃を筋肉が吸収し、
体に受けるダメージを減らしてくれるイメージでしょう。
家の場合、制震ダンパーを使い、地震の揺れを吸収し、
構造へのダメージを軽減します。
・免震は、揺れを伝えないです。
例えば、ドラゴンボールの孫悟空が舞空術でずっと地面から数㎝浮ている状態です。
浮いていると、何の影響もありません。
家でいうと、基礎と地面の間に免震装置をいれ、地面と直接触れないようにすることで
浮いているような状態にすることで、揺れを家に伝えにくくします。
今の住宅は、耐震と制震のハイブリッドが多いと思います。
耐震だけだと、心もとないので、ダンパーなどでさらに補強しています。
免震は、まだコストが高すぎるので。。。
Smicleのお家は、
耐震等級3+制震テープをつかった超制震工法で
家全体をダンパー化しています。
制震テープについてはこちら→アイディールブレイン
次回は耐震等級について書こうと思います(^^