2023.11.20
【2024年版】子育てエコホーム支援事業の補助金でお得に家づくりしよう!
泉州・和歌山市・紀の川市・岩出市で新築を建てる時に様々な補助金・助成金・減税制度があることをご存じですか?制度によっては、なんと数百万もお得に建築することができるんです!そんな補助金の中でもよく知られる「子どもエコ住まい事業」。2023年は予算上限に達したため早期終了したのですが、2023年11月新たに「子育てエコホーム支援事業」として追加予算が決定しました!今回は国土交通省から公開されている資料を元に、「子育てエコホーム補助金」の内容を簡単に解説しながら、どうやったら数十万~数百万の補助金を受け取ってお得に家づくりができるのか、南大阪・泉佐野市の工務店スマイクルが解説していきます。
追加予算が決定した「子育てエコホーム支援事業」とは?
「子育てエコホーム支援事業」とは、2023年に予算が上限に達して終了した「子どもエコ住まい支援事業」の後継事業です。
(つまりちょっと名前と内容が変わって続投するということですね。)
子どもエコ住まい支援事業がどういった事業であったかというと
18歳未満のお子様がいる子育て世帯・若者夫婦世帯の、
高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修などに対して支援する事業です。
若者の省エネ住宅建築を支援して国のカーボンニュートラル※を推進していこう!という取り組みですね。
※カーボンニュートラルとは・・・温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指すという取り組みです
子育てエコホーム補助金は、新築だけではなくリフォームなど省エネ住宅に関する様々な工事に適用されますが、
今回は新築、特に注文住宅に関することを解説します!
補助金の額は?
新築戸建てで
40万円~最大100万円
が補助されます。
…かなり大きい金額ですね!
もちろん、どんなお家にも適用される訳ではありませんし、条件によって金額も異なります。
詳しい条件は後ほど解説します。
補助金の対象者
新築に関しては、建てる方に対しても条件が定められています。
①子育て世帯
申請時点において、子を有する世帯とする。
※子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平成17(2005)年4月2日以降出生)とする。
②若者夫婦世帯
申請時点において夫婦である若者の世帯とする。
若者夫婦とは令和5年4月1日時点でいずれかが39歳
以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)とする。
どんな家を建てたら補助金をもらえるの?
もちろん、こちらの補助金どんなお家を建てても適用されるわけではありません。
事業内容にもある通り、高い省エネ性能を有する住宅にのみ適用されます。
では「高い省エネ性能」の家とは具体的にどんな家でしょうか?
①長期優良住宅
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられている住宅で、所管行政庁(都道府県、市区町村等)にて認定を受けたもの
つまり、国が定めた耐震性や劣化対策、維持管理や更新のしやすさ、省エネルギー性などの項目をクリアした、「世代を超えて長く安心して住める家」を指します。
この長期優良住宅は、取得すると様々な減税や金利の引き下げ、保険の割引などがあります。
ただし、申請には総額数十万~掛かるので注意です。
②ZEH住宅
ネット・ゼロエネルギー住宅の略称です。
「エネルギー収支をゼロ以下にする家」のことで、生活で消費するエネルギーと同程度以上のエネルギーを太陽光発電などにより自らが生み出す(創エネ)住宅を指しています。
ZEHの3要素には「高断熱」「省エネ」「創エネ」があります。
ZEH住宅は建築コストが上がることがデメリットとなりますが、省エネ性と創エネによってランニングコストがかなり抑えられる住宅です。
またZEHはZEH認定ビルダーしか建てられません。
この2項目が必須条件
①②のいずれかである上で、他にも複数項目必須条件がありますが、
こちらは一般的な住宅を建てる上でほぼクリアする項目であるため、今回は割愛します。
(詳しく知りたい方は子育てエコホーム支援事業の公式HPをご参照ください。)
つまり、長期優良住宅かZEH住宅であることが「高い省エネ性能を有する住宅」の条件なんですね。
補助金をもらうためにやるべき一番大切なこと
補助金をもらうための条件は分かりましたね。
その補助金を活用するために一番重要となってくるのが住宅会社選びです。
では、具体的にどんな会社を選べばいいでしょうか?
住宅会社選びのポイント
ポイントは、やはりこれらに適応する性能の施行に慣れている会社であることが大事です。
私たち工務店でも初めて使う材料や、施行は不安があります。
自分たちは細かい性能や申請のことが分からず不安なのに、住宅会社まで同じように不安になっていたら本末転倒です。
万が一にでも適応不十分で補助金が取れない!なんてことにならないように、施工に十分慣れている会社をお選びいただくことが大切ですね。
住宅会社を選ぶ際には、その会社の標準仕様の性能数値やこれまでの施工実例をよく確認しましょう。
省エネ仕様にすると大幅にコストアップしてしまう会社もあるので、標準仕様の内容が重要です。
もちろんスマイクルは標準仕様で補助金条件クリアなので、経験も豊富!ご安心ください。
また仕様UPのための費用はかかりません。
わかりにくい補助金のことはぜひお尋ねいただき、確実に取得いただけたらと思います。
予算は有限です!気になったらすぐに行動を
補助金事業はここ数年ずっと形を変えて続いていますが、昨年の予算もあっという間になくなりました。
着工したら申請が可能になりますが、着工までには少なくとも4ヶ月は要します。
また、2023年11月着工分から申請できることも決まっていますので、予算が無くなる前に…
ぜひ2024年こそはマイホームをとお考えの方は早めのスタートを!
補助金適用されるエコホームを建てたい方の為の勉強会開催中!
スマイクルでは、各種補助金についてのご案内はもちろん、
補助金適用対象の省エネ住宅を建てたい方のための勉強会も開催しております!
省エネ住宅は補助金が適用されるだけでなく、
ランニングコストや暮らしの快適性も抜群です。
ですが様々な性能の基準値や工法があり、
住宅会社の説明を鵜呑みにするままになってしまいがちです。
後悔しない家づくりのために、学んで納得のいく選択をしてください!
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